2007年05月19日

21.レーシックとPRK・エピレーシック

21.レーシックとPRK・エピレーシック

レーシックはフラップ(フタ状のもの)を作るため、人によっては角膜の厚みがたらずにおこなえないケースがあります。そのため、角膜が薄い場合には、フラップを作らない、もしくは非常に薄いフラップを作る方法が選択されます。

PRKは、レーシックが開発される以前の1985年から行われている方法で、フラップを作らず、角膜上皮を取り除いてその下のボーマン膜にエキシマレーザーを照射するというものです。

強度近視の場合、術後に角膜混濁(ヘイズ)が消えない症例などがあったことから、現在ではあまり行われなくなりつつあり、視力矯正の主流はレーシック(さらにはイントラレーシック)へと移ってきているものの、角膜が薄くレーシック手術ができない人や、格闘技をする人に向いているとされます。

フラップがないので、当然それに附随する問題(ずれ、剥離)の心配もありません。レーシックに比べると、若干痛みがあり、効果があらわれるのに多少多く時間を要します。レーシックはできなくても、PRKは可能という場合もありますので、ケースによっては医師がPRKを勧めることもあります。

また、エピレーシックというのは、エピケラトームという医療機器を使ってレーシックよりもさらに薄いフラップを形成する方法です。アルコールで薄い膜状のフラップを作るレーゼック(ラセック)に似ており、アルコールの代わりにエピケラトームで薄いフラップを作る、オートレーゼックともいえる方法です。術後3日ほど保護用コンタクトレンズを使用。

レーゼック(ラセック)のようにアルコールによる影響は考えなくてよいですが、2004年から行われはじめた新しい方法のため、まだ行っている病院も少なく臨床例もあまり多くないといえます。

エピレーシックのフラップは、角膜上皮層のごく薄く、フタというより膜というイメージに近いものを形成しますから、やがて新陳代謝とともに上皮細胞は再生します。そのため、フラップの無いPRKと同様、眼に衝撃を受ける可能性の高い格闘技などをする人にも適しているとされています。
posted by ニッキ at 05:42| Comment(0) | TrackBack(0) | レーシックとは? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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