2007年04月29日

2.レーシックの種類と対象者について

2.レーシックの種類と対象者について

レーシック(1990年)=角膜表層をマイクロケラトームで薄く削り、フラップ(ふた)を作ったのちに、エキシマレーザーを照射、再び角膜表層を元に戻す方法。

角膜の薄い人は受けられない。また、フラップがずれる恐れがある格闘技などをする人にも適さないとされる。

イントラレーシック(2001年)=フラップをイントラレーザーで作るレーシック。従来のレーシックよりも精密にフラップが形成できるため、様々な角膜の形状に対応できる。

レーシックより薄いフラップ形成ができるので、角膜の厚みの問題でレーシックが難しかった場合でも、イントラレーシックなら可能なケースもある。

ウェーブフロントレーシック=収差(光学的な歪み)や、角膜の凹凸による不正乱視を矯正できるレーシック。波面解析データをもとにレーザー照射を行う。レーシックでは対応できなかった不正乱視の人でも可能。

イントラウェーブフロントレーシック=フラップをイントラレーザーで作るウェーブフロントレーシック。

LASEK;ラセック、またはレーゼック(1999年)=アルコールで角膜上皮をはがしてより薄いフラップを作る方法。PRKとレーシックを合わせたようなもの。角膜が薄い人、眼の小さい人に適する。格闘技など激しいスポーツをする人に向くともされる。

エピレーシック(2004年)=エピケラトームという医療機器を使って非常に薄いフラップを形成する。オートレーゼックともいえる方法。

術後3日ほど保護用コンタクトレンズを使用。アルコールによる影響は考えなくてよいが、新しい方法のため、行っている病院も少なく、まだデータは多くない。角膜の薄い人に向く。

PRKやLASEK、エピレーシックがボクシングや格闘技をおこなう人に適した手術法法とする見解が大半ではありますが、必ずしもPRKやLASEK、エピレーシックがフラップがずれる恐れがないとはしない専門家もいるので、よく医師と検討・相談してみるとよいと思います。

また、“CRレーシック”のように、頭にCRとついている場合がありますが、これは ”Clean Room”の略で、空気清浄度の規格をクリアしたクリーンルーム内で手術をしているという意味で、クリニック独自の名称のためレーシックの種類ではありません。



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2007年04月28日

1.近視治療法とレーシックについて

1.近視治療法とレーシックについて

「あれ? 眼鏡は?」「うん、コンタクトにしたんだ」
こんな会話は今ではごく普通ですね。これからは、もしかしたら「コンタクトにしようかレーシックにしようか迷ってるの」、そんな会話が一般的なものとなるかもしれません。眼鏡、コンタクトにつぐ第三の選択肢として注目されているレーシックについてお話したいと思います。

レーシック(LASIK)とはレーザーで角膜の厚さを変えることで屈折矯正する近視治療です。これによって、眼鏡やコンタクトに頼らない、裸眼での視力回復が望めるようになりました。

その開発は1990年と、まだ最近といっていいかもしれませんが、レーザー機器と技術のめざましい進歩によって、より確実で安全な治療が可能になりました。そのため、利用者も増え、費用もだいぶ下がって来ています。

アメリカでは年間130万人が受けているというレーシック。他国に比べ遅れていた日本でも、2000年からエキシマレーザーの厚生省認可がおり、それを機にプロスポーツ選手をはじめ、一般の人々の間にも急速に普及しつつあります。

レーシックは、角膜の表層をマイクロケラトームという特殊な器具を使って薄く削り、フラップ(一部だけつながっているフタ状のもの)を形成し、その下の角膜実質にエキシマレーザーを照射、屈折率を変えることで光が正常に網膜で焦点を結ぶようにします。その後、フラップをかぶせるように元に戻すのです。

点眼麻酔で、手術自体は15分程ですみます。眼の手術というとたいへんだというイメージがあり、怖いと思われる方も多いかと思いますが、実際に体験者の声を聞くと、驚くほどあっという間に終わってしまった。緊張したのにあっけなかったというのが多くのの感想です。

眼鏡やコンタクト使用の現状でこれといって不便は感じない、という方はともかく、眼鏡もコンタクトも合わなくて辛い日々を送っている方や、スポーツなどの分野にいらっしゃる方には、道具を使わない視力回復、裸眼での生活を得ることができるレーシックは選択肢のひとつとして検討の価値が充分にあると思います。



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